「装いの用と美」来る2月4日(土)から、城山公園中腹にある館山市立博物館本館にて「装いの用と美」と題した企画展が開催されます。私たちが普段身に着けているものは、鑑賞を目的に作られたものではなく、使いやすさを追求して作られています。しかし、使いやすさを追求していく中で、次第に形が洗練され、美しい形状が生まれてくることがあります。それらは、有名な作家が生み出したわけではありませんが、時代を経るうちに形が研ぎ澄まされ、現在にいたります。このように、機能性と美しさをそなえていることを「用と美」と表現します。本展覧会では、博物館に収蔵されている資料をもとに、用と美をそなえた資料を紹介し、その機能性と形状の美しさを知っていただく機会とします。24Jan2017博物館